当帰飲子(トウキインシ)

当帰飲子(トウキインシ)

別名:当帰飲子

当帰飲子(トウキインシ)
  • 効果・効能
    虚弱、冷え、乾燥、血流不足・貧血症状。 皮膚の乾燥によるかゆみがある湿疹や皮膚炎によく用いられる漢方薬です。特に高齢者のかゆみに使われる代表的な薬になっています。分泌物が少なく、発赤が淡くてかゆみがある湿疹などにも適します。皮膚の乾燥は「血」※が不足する「血虚(けっきょ)」の典型的な症状です。「当帰飲子」は「血虚」の基本方剤とされる「四物湯(シモツトウ)」を含んだ処方で、乾燥した肌のかゆみを改善させます。
  • 成分
    当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、蒺藜子(シツリシ)、防風(ボウフウ)、地黄(ジオウ)、荊芥(ケイガイ)、黄耆(オウギ)、何首烏(カシュウ)、甘草(カンゾウ)
  • 用法容量
    通常、成人は 1包を1 日 2回、食前もしくは食間に水またはぬるま湯で飲んでください。年 齢、体重、症状により適宜増減されることがあります。
  • 主な副作用
    胃の不快感やもたれ感、食欲不振、吐き気など伴うことがあります。重大な副作用として、偽アルドステロン症が挙げられます。
ニキビ内服治療の美肌Pクリニック【公式】
タイトルとURLをコピーしました